こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
この仕事をしていると旦那さんの愚痴を吐き出す女性のお客様は毎日のようにいらっしゃいます。
いっぽうで奥さんの愚痴を吐き出す男性は意外に多くありません。
takumi
だからこそ男性が「うちの嫁がムカつく!嫌い!」とこぼすときは結構真剣なパターンが多いのです。
もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも結構深刻に悩んでいらっしゃるのかもしれません。
そこで本記事では仕事柄パートナーのさまざまな愚痴を聞いてきた筆者が嫁がムカつく、嫌いになりそうな男性にちょっとばかしの助言をさせて頂きます。
目次
男性が嫁にムカつくのはどんな時?

男性が自分の奥さんに対して心底ムカついてしまうのはどんな時なのかをまずは確認してみましょう。
自分への態度が冷たい
結婚する前はあんなに仲が良かったのに、だんだんと自分に対して態度が冷たくなってきた・・・。
そんなことに悩んでいる男性は少なくありません。
嫁にムカつく男性
このケースは男性側に非があることもなくはないと思うのですが、もし理不尽に冷たくされているとしたらつらいですよね。
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お金の話ばかりしてくる
給料やボーナスの話など、男性の稼ぎに関わることをチクチクと言ってくる奥さんも少なくないそうです。
このご時世、いつ給料が増減してもおかしくありません。
そんなときに給料についていわれると一生懸命働いている旦那さんとしては悲しくなってしまいます。
嫁にムカつく男性
家事ができない
最近では女性が家事、男性が働きに出るという価値観が薄れ夫婦共働きの家庭も増えました。
まだまだ女性側の家事負担が多くなりがちな傾向はあると思いますが、お話をうかがっていると意外に多いのが男性が家事がうまくて女性がほとんどできないパターン。
女性サイドからすると「女性のなかに家事がヘタな人がいたっていいでしょ!」とは思うかもしれません。
家事は得意なほうがすればいい、という考え方もあります。
しかしあらかじめ家事は分担すると決めているご夫婦で一方的に家事ができないとストレスがたまるのは仕方ないでしょう。
takumi
自分の苦労をわかって欲しいアピール
嫁
と自分だけが頑張っているアピールをしてくることに腹を立てる男性も多いですよね。
家事、仕事、育児など家庭生活を送るうえで夫婦の負担を平等にするのはお互いの精神衛生を保つうえでも大切なことです。
これを言われてムカっとくるということは、男性的にはしっかりと負担を分担しているという認識があるのだと思います。
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嫁にムカつく男性
他人の旦那と比べる
嫁
男性としてはよそのご家庭と比較されて給料が少ないとか、旅行の回数が少ないとか言われるのが一番イラっとくるかもしれませんね。
takumi
嫁にムカつく男性
女性は特によその家庭と自分の家庭を比較しがちですから男性としては肩身を狭い思いをすることもありそうです。
子供に対する教育方針が異なる
子供に対してどのように教育をするのかで意見がすれ違う夫婦も少なくありません。
嫁にムカつく男性
夫婦ともに大切な子供の人生をより豊かにするために真剣に考えた結果なのですが、だからこそ意見がぶつかりあってしまうんですよね。
ある意味自分たちのこと以上に価値観が反映される子育て問題。
しかも子供の将来にかかわってしまうことなので譲れない部分も出てくるかもしれません。
なかなか2人の間で解決するのは難しい面もあるかもしれませんから、可能なら共通の知人に客観的な意見を聞いてみるといいでしょう。
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ムカつく嫁にはどう対応すればいいのか?

ムカつく嫁に男性はどう対処すればいいのでしょうか?
takumi
嫁がムカつくな・・・と思っても男性にできることは考え方を変えて受け入れてあげることしかできないのではないかもしれません。
金銭的な問題や子供の教育問題は難しいかもしれませんが、家事をいままで以上に率先して手伝ったり疲れているならマッサージをしてあげたり。
自分にできる範囲で露骨でもいいので相手の理想の旦那を演じてみましょう。
これで少しでも相手の態度が改善されるなら、それって安いもんじゃないですか?
嫁にムカつく男性
たしかにこの方法は男性の負担が大きくなってしまいます。
しかし男性と比べれば女性は感情の波も大きいですし、子育てや家事の負担がどうしても大きくなってしまいがちです。
男性側が想像している以上にうまく自分をコントロールできないこともあるでしょう。
そうした女性の特徴を受け入れ、きちんと対応してあげることができるのは結局男性なんですよね。
嫁にムカつく男性
そう思うのであればまずは自分がいったん冷静になって考え方を変えてみる必要があるかもしれません。
takumi
嫁にムカつく男性
一方的にムカつかず嫁の視点も考えてみよう

バーテンダーをしていて夫婦のいざこざについて客観的にうかがっていると、2つのパターンがあることがわかります。
- 明らかにどちらかが悪いパターン
- 両方ともが悪いパターン
嫁にムカついている男性は自分は1のパターンだと思っているでしょう。
しかし筆者が見ている限りではたいていの場合は2のパターンなんです。
嫁にムカつく男性
たとえば、さきほど「男性が嫁にムカつくのはどんな時?」で見てきた項目を思い返してください。
ほとんどの項目は女性が男性に思う可能性があることです。
あなたは果たして結婚当初と奥さんに対する態度が変わっていないと言い切れるでしょうか?
相手の言っていることが100%間違っていると確信しているのでしょうか?
takumi
嫁にムカつく男性
夫婦のトラブルはたいていの場合はお互いが少しずつ歯車を狂わせていった結果お互い信頼関係が壊れて生じます。
この場合の解決策は、思い立った方が負担は大きくても相手に寄り添って譲歩することしかないのです。
takumi
新しい道を歩むのも関係を修復するのもあなたしだい
嫁にムカついて嫌いになりそうで悩んでいる男性のみなさんは、まず一度お2人の関係を今後どうしていきたいのか見つめなおしましょう。
もしあなたのなかで「このままだともうやっていけない」と思うのであれば、すなおにその気持ちを相手に伝えてみるのも一つの手段です。
具体的に離婚が頭をよぎることで、奥さんの考え方も変わるかもしれません。
takumi
子供の問題、住まいの問題、仕事の問題、周りの目・・・結婚から時間が経っていればいるほど別れを考えるのはおっくうなものです。
しかしあなたに非がないにしろあるにしろ、これからの人生を共に歩みたくないと思うほど精神的な負担になってしまっているのであれば手は打つべきです。
takumi
2組に1組は離婚するといわれる現代において、離婚自体は特別なことではありません。
大切なのはお互いが1度感情的な想いを抜きにして話すこと。
今後いっしょに生活していくことが2人にとって、家族にとってプラスなのかマイナスなのかを考えることでしょう。
takumi
特に男性は自分の心にため込んだものを吐き出す習慣がない人が多いです。
一度自分の思いのたけをぶつければ奥さんもビックリして建設的な話し合いができる可能性もあるかもしれません。
takumi
嫁がムカつく、嫌いになりそう…のまとめ
本記事では嫁がムカつく、嫌いになりそうをテーマにムカつく理由やどうやって対処していくべきなのかを考えてきました。
夫婦間のすれ違いはそれぞれの事情によって対応が異なると思うのでいちがいにはいえません。
ただひとつだけ言えるのは、どちらかもしくは双方が譲歩しない限りそのギクシャクは永遠に続くという事です。
takumi
長い夫婦生活を歩むうえでお互い我慢していることがあるのはいいことではありません。
関係を修復するにしろ、離婚を視野に入れるにしろ、こちらからアクションを仕掛けたほうが結果的にためるストレスが少なくて済むかもしれませんよ。
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