こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
皆さんは運命の人って信じますか?
若いころは「いつか自分にも運命の出会いが訪れて・・・」と夢見ていた人も、歳をとるにつれて「運命の出会いなんてない」と思うようになったかもしれません。
takumi
それは決してスピリチュアルなことから信じているのではありません。
筆者には特別な能力はありませんが、バーテンダーという仕事を通して数多くの男女の出会いを目撃し、またその話を伺ってきました。
その経験からまるで自分と出会うために存在しているかのようなしっくりくる人がいるものなのだ、と信じているのです。
takumi
そこで本記事ではスピリチュアルな観点ではなく、あくまで心持ちとして運命の人に出会うためのマインドや方法についてお話ししたいと思います。
本当に運命の人なんているんだろうか。
そう思い悩む人に少しでも勇気を与えられれば幸いです。
目次
運命の人ってどんな特徴がある?

そもそも運命の人ってどんな特徴を持った人なのでしょうか?
お金も持ってて安定した職業で顔もよくてスタイルもよくて優しくて健康でいつもリードしてくれる王子様のような男性?
周りが羨むような美女で趣味は料理で家事も率先してこなして子供の面倒をみるのも大好きな女性?
そんな人は漫画の中ですら登場しませんよね。
恋人や結婚相手に条件をたくさん作って自らハードルをあげて運命の人が現れないと嘆いている人はあきらめましょう。
takumi
運命の人の特徴は自分にとって最適であること
そもそも自分の理想の条件をすべて兼ね備えている人=運命の人ではないと筆者は思います。
そうではなくて、ここでいう運命の人っていうのは一緒にいて居心地がよく、完ぺきな条件ではないけどこれからの人生を共に歩むのには最適な人のこと。
takumi
運命の人を見極めるために一緒にいて心地の良い人というのはとても大切なこと。
相手もまた運命だと感じてくれないといけない
そもそも条件だけを完ぺきに満たした相手がいたとして、お相手にとってもあなたは完ぺきな条件を満たした人かはわかりません。
自分にとって運命の人のように見えても、相手が自分を運命の人だと認識しないのであれば、それって運命の人ではないですよね?
つまり本当の意味で運命の人というのは条件以上にしっくりくるかどうか、一緒にいて気持ちが良いかどうかも重要になるわけです。
takumi
そうやってお互いを運命の人として認め合えた関係こそ、真の運命の出会いと言えるのではないでしょうか?
運命の出会いははじめから運命的とは限らない?

お互いが気持ちよく過ごしていけるパートナーが運命の人・・・。
現実はそんなに甘くない、運命の出会いなんてないと思うでしょうか?
女性のお客様
takumi
結局のところ、運命の出会いというのは自分自身が「これが運命の人だ」と認めない限り訪れません。
つまり、逆をいえば「運命の人なんていない」と思っていたらしっくりくる出会いは永遠にできません。
そう、大切なのは「必ず運命の人に出会ってやる!」「自分は運命の人と巡り合える!」という強い意志。
そうした前向きな姿勢を持っていろいろな出会いに挑戦していくことで、しっくりくる人と出会える可能性を高めることができるはずなんです。
takumi
筆者は「このお二人はしっくり来ていて運命の出会いだったんだろうな」と思うカップルやご夫婦に出会いについて聞くことがあります。
するとそうしたお2人に限って意図しなかったところで偶然に出会っていたりするものなのです。
ずっと結婚相談所で婚活していた方が息抜きで通っていた飲み屋で知り合った人と結ばれたり、遊びのつもりで登録したマッチングアプリで素敵な出会いを果たしたり…。
takumi
そうやっていろいろな出会いに挑戦している過程で気づくと運命の出会いはすぐ目の前に来ている、なんてことだってありうるんですよ。
そう考えると運命の人ははじめから運命なわけではなく、関係を育んだ先に気づいたら運命の人になっているのかもしれませんね。
takumi

運命の人に出会う前兆とは?

運命の人ははじめから運命の人だとわかるとは限らないと思います。
takumi
運命の出会いの前兆をとらえることで運命を見逃さないようにしたいですね。
運命の人は出会ってすぐにわかるものとは限らない
運命の出会いを運命としていきなり認識するのは難しいことです。
なぜなら、出会ったときからお互いの全てを許しあえる居心地のいい関係なんてありえないからです。
運命の人とだって喧嘩はするし、許せない所のひとつやふたつはあるはず。
けれどお互いに価値観をすり合わせていく中できちんと落としどころが見つかるような関係が運命なんです。
多くのカップルは価値観の折り合いがつかずに別れたり、どちらかが一方的に我慢したりするわけですから。
takumi
運命の出会いを見極める前兆とは?
出会った時点で運命の人だとわからないことも多いので、運命を見逃さないためにも前兆をとらえることが大切になります。
試しに「運命の出会い 前兆」と調べてみましょう。
takumi
今回は運命の人との出会いの前兆として相手に感じることに焦点を当ててピックアップしてみました。
- 同じ場所で何度も出会う
- 元々の好みとは離れているのに気になる
- 考えていることがわかる
- 笑ったり泣いたりするポイントが同じ
これ、ようは価値観や考え方が根本的に近いことを示していますよね。
無意識のうちにそういう部分をキャッチして惹かれていくのが運命の人になる前兆だと考えられるわけです。
takumi

「運命ってあるの?」聞かれたら「ある」と答えたい

筆者と同じバーテンダーで文筆家としても活躍する林伸次氏もWEBメディアOggiのなかで以下のように語っています。
“本能レベル”でピタッとマッチする異性はどこかにいるはずなんです。意外と近くにいるかもしれないですし、まだ出会っていないだけかもしれません。ひとりも存在しないということは絶対にないと、これまでの経験を踏まえて断言できます。
【どんな女性にも必ず運命の人はいる!】林伸次さんに聞く! アラサー世代に伝えたい婚活の心得 Oggi.jpより
バーテンダーという仕事をしていると多様な人生を歩む方に出会います。
そうした方々から恋愛方面の話を伺うことも多いわけです。
いろいろな恋の形がありながらも、素直に前向きに頑張っている人は最終的にはしっくりくる人、運命の人ときちんと出会えています。
takumi
皆さんはいま、運命はあるって信じていますか?
いますぐに「運命はある!」と心から信じる必要はありません。
けれど意識的に「運命の出会いなんてありえないから」と言ってしまっては、それこそ素敵な出会いをそうと気づかずに見落としてしまうかも。
takumi
結局運命の人と出会えるかどうかはあなたしだいです。
その出会いは必ずしも出会ったときにビビッと雷に打たれたような衝撃を受けるものではないかもしれません。
しかし以下のような印象をその人に覚えるのではないでしょうか?
- なぜかわからないけど一緒にいて居心地がいい
- 出会ってから自然とお互いが惹かれあい、自然と関係が発展する
- 会話が途切れないし、沈黙があっても気にならない
- 相手の欠点がさほど気にならない
- なにかと物事の気やタイミングが合う
すべてが当てはまる必要はありません。
むしろ全然気が合わないし価値観が違っても、一緒にいて居心地がいいと思えるならそれはそれですごいことです。
世の中にごまんといる異性の中で、違和感を覚えずに一緒にいられる人ってじつはとても少ないと思います。
takumi
運命の人との出会いは必然です。
なぜなら人は皆お互いが居心地のいい相手を求めあってさまよっているんですから。
あとは気づけるか気づけないか、だけなんですよ。
本当に運命の人なんているの?のまとめ
運命の人は本当にいます。
そして、その出会いを運命ととるかどうかはあなた自身が決めることです。
白馬に乗った王子様やお姫様のような、すべての条件を満たした非の打ちどころのない人との出会いを求めるのは無謀かもしれません。
けれど不思議とあなたにピタリとハマるお相手の方とは必ず出会えるきっかけがあるはずなんですよね。
そのためには待ちの姿勢ではなく、自分から積極的に探しに行くバイタリティも大切です。
takumi
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