こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
男性の皆さんは一度くらいは女性から徹底的に尽くしてもらえる自分を想像したことがあるんじゃないでしょうか?
男性のお客様
「尽くされたい」と思うのは男性の本能みたいなもので、表に出すかどうかはともかくとして男ならどこかに持っている欲望かもしれませんね。
とはいえ、このご時世において、男性に尽くしてくれる女性は少ないですし、必ずしもそれが男性にとっていい女性とは限りません。
takumi
それでも「尽くされる」ことに興味がある男性諸君に向けて本記事では尽くされる女性との上手な付き合い方について考えます。
尽くしてくれる彼女とはどうすればうまくやっていけるのか、また時代に逆行する男性の欲望との折り合いのつけ方も身につけていきましょう。
目次
どうして尽くしてくれる彼女が欲しい?

男はどうして尽くしてくれる彼女を欲するのでしょうか?
男性のお客様
おそらくそれは遺伝子レベルで刻まれた、本能的な欲求なのだと思います(女性もまた尽くしてくれる男性を求めています)。
人はどんな時だってできるのであれば自分の思うがままに事を運びたいものです。
尽くしてくれるパートナーは見方によれば主体性がなく、自分の意見をサポートしてくれます。
そして自分が気持ちよくいられるように様々な気遣いをしてくれます。
そんな自分の幸福度を最大限に高めてくれるような女性と付き合いたいと思うのはある意味当然のことかもしれません。
男性のお客様
男が思う尽くしてくれる女性の特徴とその勘違い

そもそも尽くしてくれる彼女・女性ってどういう特徴を持っているのでしょうか?
- 体調が悪いときに看病してくれる
- 愛情たっぷりの料理を作ってくれる
- 家事を率先してやってくれる
- 仕事や学業のサポートをしてくれる
- 金銭的に助けてくれる
- 彼氏の意見に率先して従う
takumi
尽くしてくれる彼女を欲する男性は多いですし、女性も「彼氏に尽くしてしまう」という方は意外に多いです。
けれど男性も女性も、2人で一緒に幸せになるためには相手に一方的に尽くしてしまうような関係性はデメリットも大きいものとなりうるでしょう。
takumi
それは相手に尽くすことで相手から愛されているという実感を得るためです。
これは裏を返せば、男性に尽くすことでしか愛されているという実感を得られないということでもあります。
男性のお客様
このような勘違いが起こるのは女性自身に自信がないからか、男性が女性に対して愛情をたくさん示していないからでしょう。
本来、尽くすというのは見返りを求めない行為です。
しかしこの場合の尽くすという行為には”愛”という見返りを男性に求めているんです。
そして男性が尽くす女性=重い女性(メンヘラ)という解釈に行き着くと、結果的にめんどくさがれてしまう要因にもなるんですよね。
takumi
男性のお客様
ですから「尽くしてくれる彼女」というのは男性にとって非常に都合のいい幻想のような存在なのです。
あなたは本当に「尽くしてくれる彼女」を求めているのでしょうか?
あなにたとって「尽くしてくれる」女性と「なんでも言うことを聞いてくれる」女性は違うものですか?
「尽くしてくれる彼女」が欲しいと言うのはじつは多くの場合で勘違いなのではないか、と筆者は思うのです。
takumi
男性のお客様
takumi
尽くしてくれる彼女と上手く付き合うためには尽くし返す事が必要

恋愛において最も大切なのは相手との関係性が平等であると言うことです。
それはなにも尽くし尽くされる関係を否定するものではありません。
この場合の平等とはお互いが一緒にいる時の幸福度が平等であるということ。
尽くす⇔尽くされるという関係性であっても、その役割を全うすることがお互いにとって同じくらいの幸福度であるのならその関係は間違ってはいないでしょう。
しかし、仮に尽くしてくれる彼女がいたとして、うまくその彼女と付き合っていくには結局のところあなた自身も彼女に尽くすことが求められます。
なぜならば「”尽くしてくれる彼女”の勘違い」の項でも説明したように、女性が男性に尽くす時、その心理として”相手に尽くすことで相手から愛されているという実感を得る”ということがあるためです。
takumi
物理的なサポートをしてくれる
(例:身の回りの世話をしてくれる、仕事のサポートをしてくれるなど)
女性の考える”尽くす”
精神的なサポートをしてくれる
(話を親身に聞いてくれる、精神的に不安定な時にそばにいてくれるなど)
男性のお客様
尽くしてくれる彼女は尽くしている事で満足しているように見えて、その実あなた自身が深い愛を相手に注がなければ満たされることがないということになります。
そして相手に愛されている実感を与える最も効果的な方法はあなた自信が彼女に彼女の求める形で尽くし返すことでしょう。
尽くしてくれる彼女と上手く付き合っていくにはお互いが尽くしあうような関係性こそが理想なのです。
takumi
尽くされ過ぎると別れたいと思うことも…

付き合う前は「尽くされたい」と思っていても、男性は尽くしてくれる女性と付き合い始めるとそれをうっとうしく感じることがあります。
takumi
じっさいに尽くされ過ぎて逆に気疲れしてしまった男性を筆者は何人か知っています。
takumi
尽くすタイプにもよりますが、一方的に尽くされるだけの関係は恋人やパートナーというよりも家政婦さんや母親のような関係性になってしまうのかもしれません。
尽くすだけの彼女ではなく、自分からも尽くされたぶんだけ尽くしたくなるようなお相手の方が、関係性はより深いものになりそうでしょう。
男性のお客様
尽くしてくれる彼女のまとめ
ここまで尽くしてくれる彼女について考えてきました。
尽くし尽くされるという関係はじつは非常にデリケートなもので、それを積極的に求めるのは難しい部分も多いでしょう。
しかし尽くされるだけの価値を提供できる(相手にきちんと愛情を与えられる)男性であれば、尽くしてくれる彼女とうまく付き合っていくことも可能かもしれません。
takumi
ですから尽くしてくれる彼女と付き合いたい、というよりも自分のことを本当に好きになってくれる女性と出会うこと。
そうして出会った女性が結果的に自分に尽くしてくれるなら、その時はきちんと相手にも相手の望む形で尽くしてあげることが大切です。
takumi
男性のお客様


