こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
カフェ、本屋、美容院などで店員さんに一目ぼれしてしまった、もしくは通っているうちに好きになってしまった。
そんな経験をしたことがある人も少なくないかもしれません。
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しかし相手はあくまで仕事中。
なかなかプライベートな関係に持っていくのは難しいと感じているかもしれません。
そこで本記事ではバーテンダーの筆者が店員さんとの恋について、脈ありの判断やアプローチの仕方について独自に解説。
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目次
店員さんとお客さんの恋って現実にあるの?

漫画やドラマだともはや使い古された感すらある店員さんとお客との恋愛。
男性のお客様
筆者は基本的に飲食店でしか働いた経験がないので内部事情は飲食店に限定されますが、お客様として飲食以外の接客業の方とお話しする機会は多いです。
そうした経験から判断して言えることは、おそらく皆さんが思っているより 店員さんとお客さんとの間に実る恋はたくさんあるということ。
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バーテンダーはもちろん、居酒屋、レストラン、カフェ、美容師、アパレル店員、コンビニ、本屋、雑貨屋などなど。
いままで様々な業態のお店で男女問わず店員さんがお客さんと恋人関係になったという話を耳にしています。
なかにはお客さんとのプライベートな交流、とくに恋愛はご法度にしている企業やお店ももちろんあります。
しかし一方でその裁量は個人に任せているケースも多いですし、特に恋愛については制御しきれない面もあるのでしょう。
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店員さんへのアプローチ方法

気になる店員さんがいる。
そんな時はどのようにアプローチすればいいのでしょうか?
ここではじっさいに比較的お客さんとの距離の取り方に対してシビアな人が多いバーテンダーの目線から、店員さんとお客さんの距離を縮めるためのいくつかのポイントを紹介します。
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基本はお客さん側からアプローチするしかない
店員さんは店員さんである限り仕事中であるという縛りがあります。
業務中に色恋のために時間を割くことはなかなか難しい・・・。
ですから基本的にどれだけタイプのお客さんがいたとしても、こちらから声をかけることは難しいと思ってください。
となると、基本的にはお客さん側からなにかしらアプローチをして、店員さんがそれを受ける形に持っていく必要があります。
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お店の常連になって空気を読んでアプローチ
まずはお店の常連さんになりましょう。
そうすることであなたの人となりを自然と見せることができますし、なにより存在を認識してもらえます。
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また、どんなお店の店員さんなのかで具体的なアプローチ方法は変えるべきです。
フランクな接客のお店だったら積極的に気になる人に声をかけてコミュニケーションをして、隙を見て連絡先を聞いたりすることもできるでしょう。
逆にビシッと決めているハイソな感じのお店では、回数を重ねて扱ってる商品やサービスに興味があることを示していきましょう。
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コンビニや本屋さんは相手にするお客さんも多いので余計なコミュニケーションをとらずにサラっと連絡先を渡すくらいにした方がいいかもしれませんね。
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他のスタッフにも気に入られよう
お店の空気を読むということにも通じますが、お目当ての店員さんだけでなく他のスタッフにも気に入られる立ち振る舞いをしましょう。
あなたのいない店内でお目当ての方が他のスタッフに「”あの”○○さんからデート誘われたんや。頑張れ〜(笑)」と言われるのか
— 美々子 (@mmk0_0mmk) June 22, 2020
「え!○○さんから誘われたん!?良いやん!行ってき!」と言われるかの違いです。
余程惚れられていない限り殆どが前者。目的意識が強過ぎるのが敗因になる。 https://t.co/F19KXBlDle
お店のスタッフ同士は基本的にお客さんの情報を共有しています。
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お店のスタッフに「〇〇さんって素敵だよね」と思われるのと「〇〇さんってあなた(意中の人)にだけ優しいよね」と思われるのでは前者のほうがアプローチ的に有利です。
正確にはまずいったん「素敵な人」としてお店のスタッフ全般に思われてから「あれ?じつは〇〇さんってスタッフのあの人のこと狙ってる?」と思われた方が周りからも後押ししてもらえます。
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さりげなくお客さんとの恋愛について聞いてみよう
もし意中の店員さんと話せる機会があるのであれば、お客さんとの恋愛についてさりげなく聞いてみましょう。
たとえばこんな風に店員さんに「お客さんとの恋愛」をテーマに話をふってみるわけです。
女性のお客様
takumi
もう少し追撃してみましょう。
女性のお客様
takumi
ここまでくると「この人は私にはあまり興味なさそう」「結構真面目でお客さんとの恋愛は基本NG」なんだなってわかりますよね?
逆にこんな風に回答がきたらお客さんとの恋愛自体はOKだからもう少しアプローチしてみようとなるかもしれません。
takumi
これは店員さんが男性でも女性でも使えます。
お客さんの恋愛はアリかナシかという価値観を聞くと同時に、さらにアプローチするきっかけを作ることもできる方法なので知っておいて損はないですよ。
takumi
店員さんへのアプローチで気を付けるべきこと

店員さんへアプローチをかける時はお店に迷惑がかからないように行うのが基本です。
これは決してお店や店員さん目線で言っているのではなく、店員さんに好意を持ってもらうためにも必要なこと。
面倒な客というのはそれだけでとにかく印象が悪いです。
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- 仕事の邪魔をしない
- 他のお客さんに迷惑をかけない
- そのお店の意図している注文や買い物をする
- お店に長居しない
- 忙しい時間を避ける
これはほんの一例にすぎませんが、基本的にはお店での業務を滞らせない配慮を欠かさないように。
決してお金をたくさん使えというわけではありませんが、安価な商品ばかり頼んだり、セール品ばかり買うのは避けたほうが良いかもしれません。
また必要以上に長居をすると意中の人はもちろん、ほかの店員さんにも嫌な目で見られるので気を付けましょう。
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店員さんからの脈あり判断の見極め方とは?

ネットには「店員さんからの脈ありサインはコレ!」といった感じでまとめられている記事もたくさんあります。
それを読むと「接客中に笑顔」「プライベートな話をしてくれる」「名前を呼んでくれる」などが挙げられています。
しかし、これらは単に贔屓の常連さんとして接している場合にすることも多いです。
takumi
これについては普通の恋愛と同じです。
こんなサインがあれば脈ありと判断することは難しいので、ある程度距離感を詰めた段階でさりげなく連絡先を渡すなり、食事に誘うなどといった具体的なアプローチが必要になるでしょう。
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筆者も昔勤めていたお店で同僚スタッフのことが好きになったお客さんから、同僚に彼氏がいるのか、アタックして脈はあるかなどを相談されたことがあります。
そのお客さんはいつもとてもよくしてくれていたので、その時は応援する気持ちでいろいろと情報を伝えたり、さりげなく同僚にさぐりをいれたりしていました。
takumi
店員さんに恋をしたらお店に愛されるお客さんになろう
あくまでお店で働く店員さんとしてアプローチしたいのであれば、それがどんな形態のお店であれお店のスタッフ全般にいいお客さんとして認識されることが大切。
takumi
それが難しいのであれば早い段階で連絡先を渡すなどして店員さんとお客さんという関係性から抜け出す必要があります。
そう考えると店員さんとお客さんの恋愛って結構難しい一面もあるかもしれません。
しかしせっかく好きになったのであれば、その想いを届けたくなるのも当然のこと。
ぜひ本記事がそんなあなたの一歩を踏み出すための参考になれば幸いです。
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