こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
お店にくる女性からさまざまな恋の相談を受けたりもするのですが、そのなかでよく男性の心理を知りたいということで質問されることがあります。
- 束縛しない彼氏はあり得るのか
- 束縛しない彼氏はほんとうに彼女が好きなのか
女性は男性と比べると標準で彼氏を束縛しがちな傾向にあると思いますが、自分が束縛されすぎないことにも不満を持つことが多々あります。
takumi
では男性側は彼女を束縛しないということがあり得るのか、本記事では束縛しない彼氏の特徴とエピソードを紹介していきます。
束縛されない男性を求めている方はこういう特徴を持つ男性を探し、束縛されないことで少し不安に思っている彼女さんはどういう心理で彼氏が束縛してこないのかを見極めましょう。
目次
束縛しない彼氏は彼女のことが好きじゃないは本当?

彼氏からまったく束縛がないと本当に自分は愛されているのだろうかと不安になる女性は多いようです。
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しかし単純に束縛するかしないかで彼氏の愛情ははかれません。
本当は束縛したいけど心から好きだから束縛していないとも考えられるし、彼女に興味を失っているから束縛していないともとれます。
もっといえばもともと束縛するという考え自体がない男性も少なくありません。
takumi
たまに女性のゲストから「彼氏がまったく束縛してこないんだけどありえる?」と聞かれることがあります。女性は割と束縛(ライトなものから重いものまで)が標準装備なので、一切それをしない男性に不信感があるみたいです。
— takumi@自粛中のしがないバーテンダー (@counterserenade) May 13, 2020
ただ束縛のありなしで好き嫌いは計るのは難しいですよね。
そもそもなぜ恋人を束縛するのでしょうか?
おそらくほとんどの場合は独占欲と結びついていて、大好きな恋人が自分の手の届かないところへいってしまうことを恐れることで束縛という行動をとっているのだと思います。
特に男性は浮気性な人が多いですし、そのこと自体が広く世間で認知されています。
だから女性的には気が気でなく、ついつい束縛してしまうというパターンも多いでしょう。
しかし男性の場合は女性が浮気する、自分が浮気されるという発想が希薄な傾向にあるので束縛をしようと思わない人も多いです。
takumi
ですから一概に束縛してこないから彼女に興味がないという風にはいえないんですよね。
男性の場合は正直女性の日常的なことに興味が希薄だがら、まわりの人間関係とか仕事や学校のこととか今日どこどこいったとか、そういったことを気にしているようなら男性的にはライトな束縛行為といえるかもしれません。
— takumi@自粛中のしがないバーテンダー (@counterserenade) May 13, 2020
束縛しない彼氏の特徴

ではどういう男性が恋人にほとんど束縛をすることがないのでしょうか?
このパターンを知っておけば、あなたの恋人がなぜ自分を束縛しないのか探る手掛かりになるかもしれません。
筆者が知人や多くの男性のお客様と束縛についてのトークで話して知る限り、男性が束縛をしない理由には次のようなことが考えられます。
自分が束縛されたくない
男性は自由を求めがちです。とにかくなにかに縛られるのが嫌いな傾向にあります。
恋愛でいえば束縛もそのなかに入っていて、束縛する女性がすごく苦手という方も少なくありません。
この場合、自分がされてすごく嫌だと自覚しているから恋人にも束縛行為をしないわけです。
takumi
このタイプは判断力が高いので、思い立ったらすぐ行動してきますよ。気を付けましょう。
束縛したい気持ちもあるけど我慢している
本当は恋人のことが大好きで束縛したいけど、束縛したら嫌われてしまうだろうからと我慢しているパターンです。
このタイプの人はじつは束縛行為まではいかないけど日ごろから常に恋人の行動や人間関係を気にしているのではないでしょうか?
具体的になにかを禁止したりするわけではないので気付いていないだけで、よく考えれば思い当たる節もあるかもしれません。
takumi
恋人を信頼している
恋人のことを心から信頼している男性は束縛をしません。
きっととてもいい関係を築きながら交際できているから束縛の必要性を感じないのでしょう。
女性側からするとこんなに自分のことを好きでいてくれているようにみえるのに、なんで束縛のひとつもしないんだろうと思ってしまうかもしれません。
しかしこれは逆に相手の信頼を裏切ることにもつながってしまいます。
takumi
束縛を望むという事は相手が自分のことを好きじゃないかもという考えからきているわけですから。
過去に束縛で失敗したことがある
過去に束縛で痛い失敗をした経験のある男性は意識的に束縛行為をしないようにすることもあるようです。
筆者が話を聞いたお客様にのなかも、昔彼女が好きすぎて束縛した結果、友達との飲み会に付いて行ったり、ラインが来るたびに誰かを確認していて愛想をつかされた人がもう束縛はしないと心に誓っていた人がいました。
takumi
また束縛をしてしまいそうだなと思いながら話を聞いていますが、頑張っていい関係を築いてほしいです。
こういう人にはあなた自信も相手を安心させるように自分のことを報告していくとすごくいいお付き合いが出来そうですね。
恋愛に対する興味が薄い
恋愛に対する興味が根本的に薄く、束縛するという無駄なエネルギーを使いたくないと思っている男性も少なからずいます。
takumi
こういう人は必ず恋愛以外になにか打ち込めるものを持っています。
それは仕事かもしれないし、趣味かもしれないし、同性の友達の関係かもしれませんが、きっと付き合っていてもあなたにかける時間が少ない傾向にあるはずです。
このタイプは女性からするとすごく不安になりますし、浮気とかではないにしても寂しい思いをすることも多いかもしれません。
takumi
あまり恋人のことが好きではない
これは最悪のパターンです。
じっさいに今の恋人に興味を失っているから、浮気していても何をしていても大丈夫と思って束縛を一切しない男性もいます。
この場合は彼のなかでももうほとんど別れることが決まっていて、きっかけがあれば別れ話になってしまうでしょう。
束縛のありなし以前に昔と比べてそっけなくなったなど態度に表れているのではないでしょうか。
takumi
束縛のありなしではなく適切な距離感を心がけよう

束縛をしない彼氏にもいろいろなパターンがあるのでそれだけで自分のことをどれくらい好きかどうかは判断できません。
ものすごく愛されていても、愛しているからこそ束縛しないこともありますから。
束縛のありなしで愛の深さを測るのではなく、お互いが心地いい距離感を探り合いながら、信頼関係を築いていきましょう。
takumi
必要なのは彼があなたをどれくらい思ってくれているかについて真正面から受け止めることです。
もし束縛以前に明らかに彼が自分のことに興味がなさそう、冷たいそぶりがあるのなら関係をもう一度見つめなおすことも考えていいかもしれませんね。