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劣等感があると恋愛ができない?それは勘違いじゃないかな?

劣等感があって恋愛できない

こんにちは。バーテンダーのtakumiです。

「劣等感があって恋愛がうまくいかない・・・。」

「いい年して恋愛経験がないことに劣等感があってますます恋愛ができない。」

takumi

そんな風に悩んでいる人は多いんじゃないでしょうか?

気付けば私たちは思春期の頃から自然と恋愛市場に放り込まれます。

成功体験を着々と詰んで大人になってもっと素敵な恋をする人もいれば、なかなか恋愛でいい思いをせず苦手意識を募らせていく人もいることでしょう。

恋愛をすることが人間として立派な証ではないはずなのに、なぜか人は心のどこかで「恋愛できる能力」みたいなものを信奉している節があるように思います。

takumi

だからこそ恋愛できないことに劣等感を持つ人がたくさん生まれるのでしょう。

しかし、劣等感があるから恋愛ができないというのは間違っています。

もっといえば人は誰しも多かれ少なかれ劣等感を持っている。それでも恋愛できる人はできる。

それはつまり劣等感そのものが恋愛にマイナスに働くのではなく、劣等感への向き合い方に問題があるのだと思うのです。

takumi

ここでは劣等感とうまく付き合いながら恋愛に挑戦していくための心構えを皆さんと一緒に考えていきたいです。

ほとんどの人が持つ恋愛にまつわる劣等感

恋愛で劣等感に悩む方と話していると「自分は特別に劣等感がある」と思っていらっしゃる方も多いと思います。

しかし決して劣等感はあなただけに与えられているものではないことは理解しておきましょう。

takumi

僕もいろいろな方の恋愛話を聞いてきましたが、恋愛で劣等感を全くもっていない人など基本的にいません。

容姿やスペックに恵まれ周りからみて非の打ちどころのないような人でも恋愛に対する劣等感は抱いているものです。

どれだけ優れた人間でも、基本的に人は劣等感というものから完全に抜け出すことはできないと思います。

takumi

真っ新な白いシーツに小さな黒いシミがあれば気になるように、むしろスペックの高い人間のほうが自分の小さな弱さが気になって劣等感を膨らませていくかもしれません。

それでも劣等感に押しつぶされないのは劣等感をコントロール術を自然と、もしくは努力して身に着けたからでしょう。

「基本のスペックが高い人の劣等感と自分の劣等感を一緒にするな。」

もしかしたらあなたはそう思うかもしれません。

果たしてそれは本当にそうでしょうか?

劣等感というのはその客観的な大小に関わらずその人にとっては非常に大きなもので、そこには上も下もありません。

もしあなたが自分だけが特別に強い劣等感を持っていると思うのなら、それは間違いです。

上には上がいるように下には下がいるもので、きっとあなたよりもひどい環境や条件を背負って生きている人はいくらでもいます。

そういう人はぱっと見ではあなたよりさらに強力な劣等感にさらされているのかもしれません。

けれど、どんな人にとっても自分の劣等感というのは自分だけのもので強烈に自身にのしかかってくるものなのです。

takumi

あなたの持っている劣等感は他の誰もが持ちうる劣等感であり、しかしそれだからこそ時として恋愛やほかのあらゆる希望にすがることを許さない足枷になるのです。
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劣等感があるから恋愛できないわけではない

「劣等感があるから恋愛ができない」というのは間違いです。

人は誰しも多少なりとも劣等感を抱きながら生きています。恋愛もまた同じです。

ではどうして「劣等感があって恋愛ができない」という悩みは尽きないのでしょう?

takumi

僕が思うには「恋愛がうまくいかない自分」を正当化するために劣等感を自分の手で探し出してきているからなんじゃないかな、と。

人それぞれに感じている劣等感があり、その劣等感が特に恋愛において邪魔になることもあるでしょう。

けれどその人がどれだけ劣等感を持っていたとしても、それはその人にとっての話です。

他人、つまり恋愛においては異性や好きな人にあなたがどんな劣等感を持っているかなんてわからないし、興味もありません。

だから劣等感を持っているから好きになってもらえない、恋愛が出来ないというのは間違っているんですね。

あるとすればそれは自信のない自分、恋愛でうまくいったことのない自分に自ら課した「自分は恋愛がうまくできない」という呪縛

takumi

「他の人より自分は優れていないから」とそれを劣等感として掲げてうまくいかないことをなんとか正当化しようとしているという見方もできると思うんです。

なぜ人は劣等感でマウントをとろうとするのでしょうか。

なぜ自分が不幸であることを証明しようとするのでしょうか。

なぜそうしてますます自信を失っていくのでしょうか。

そんなことをする必要はないんです。

あなたが誰に劣っていようが勝っていようが、認めてもらえるときは認めてもらえるし、好きになってもらえるときは好きになってもらえます。

takumi

自分の感じている劣等感をわざわざ声に出して不幸を叫んでいるだけでは、きっとそんなチャンスさえ逃してしまうことになると思うんです。

劣等感を持っていること自体は決して恋愛ができない言い訳にはなりません。

自信がなくて恋愛できない 「自分に自信がなくて恋愛できない」は呪いだ!自己肯定感が低くても恋愛ができる

恋愛の劣等感は劣等感を加速させる

とてもやっかいなのは、劣等感はそれ自体が劣等感を大きくさせてしまう原因になってしまうということです。

恋愛でいえばうまくいった経験がなければ恋愛に対する不安感は高まる一方で、リアルな恋愛を知らないぶん理想の恋愛に固執してどんどん恋愛しづらくなっていきます。

takumi

恋愛経験の少なさそれ自体がコンプレックスになって恋愛を気軽に楽しめなくなり、ますます劣等感が増えていくという負の連鎖が起こるんですね。

たとえばこんな相談を頂いたことがありました。

私は現在23歳で今までまったく恋愛経験がありません。恋愛したいという気持ちはものすごくあり、普段の生活では男性と関わる機会がないのでマッチングアプリなどで恋活をしていますが、交際に発展することができません。この歳で喪処なのが死ぬほどコンプレックスです。恋愛できない自分は人間として欠陥があるのではないかと思ってしまいます。

note「恋愛できない自分がコンプレックスだからとにかく恋がしたい」

23歳で恋愛経験のない女性ってそんなに珍しいでしょうか?

takumi

少なくとも僕の知り合いには全然いますし、仮に交際経験があっても1人としか付き合ったことがないとか、3ヵ月以上続いたことがないという人も多いです。

たしかに多数派かと言われるとそうではないかもしれませんが、恋愛離れが進んでいるともいわれる昨今では特別におかしなことではありません。

なのに恋愛経験がないという事実が劣等感を生み出して、しまいには「人間として欠陥があるのかも」という突拍子もない発想にまで至っています。

35歳を過ぎていても金も地位もルックスも悪い男性はどうすれば恋愛できると思いますか?

note「何もない35歳の男が恋愛するには」

これもまた強烈な劣等感にさいなまれている方の相談でした。

いったい金や地位やルックスを、誰と比較して劣っている考えるのでしょうか?

そもそも劣っていることと恋愛できないことは全くの無関係です。

takumi

35歳という年齢を出すなら僕だって地位も金も顔もよくない中年男性ということになります。でも僕はそれで恋愛を諦めたことは一度もないです。

もちろん理想通りの相手と恋愛するのは難しいかもしれません。

たしかに相手にも希望の条件があり、その条件を満たしていなければ恋愛まで発展しないことだってあるでしょう。

でもそれはここでいうところのスペックの高い人にとっても同じです。

誰もが理想通りに恋愛を進められるわけではないし、自分に与えられた武器のなかで選んでもらうために頑張るのですから。

劣等感を自ら深めていくのではなく、いまの自分になにができてなにができないのか。足りないものはなんなのか。そうやって今の自分と向き合うこと。

takumi

いまがスタート地点のつもりで少しでもいい恋愛ができるように努力することでしか劣等感のもたらす負の連鎖からは抜けだせないんじゃないでしょうか。
恋愛経験が少ない 恋愛経験少ないことがコンプレックスの女性に知っておいて欲しいこと
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劣等感は自分自身に恋することでしか克服できない

劣等感を克服するのに大切なことは自分自身を好きになることです。

いや、もっといえば好きになるまではいかなくても「普通」にひとりの人間として認めてあげられればそれでいいのかもしれません。

劣等感を強く持ってしまった人はその劣等感故に「自分は幸せになることはできない」とどこかで思っています。

本心では「幸せになりたいしそのために頑張りたい」と思っているはずなのに自信がないから諦めている。

でもただ諦めただけだと納得がいかないから「どうせ自分はなにをやってもだめなんだ」と劣等感を爆発させて自分自身を納得させようとしている。

takumi

劣等感やコンプレックスを感じて相談をしてくれる方からは共通してそんな想いを感じるんですね。

おそらく他人に相談することでなんとか活路を見出したい、もしくは「そんなことないよ。あなたは素敵だよ」と言ってもらうことで自信をつけたいと思っているのでしょう。

しかし経験上、一度劣等感にさいなまれた人は他人からなにを言われてもその場では満足するかもしれませんがすぐにまた劣等感にむしばまれてしまうのです。

本当の意味で劣等感から抜け出して恋愛をしたいのであれば、まずはあなたがあなた自身のことを好きにならなくてはいけません

takumi

あなたが好きになれない自分自身を、いったい他の誰が好きになってくれるというのでしょうか?

劣等感があると恋愛ができない?それは勘違いじゃないかという話

「劣等感があるから恋愛はできない」なんていう考えは捨てることです。

たしかに恋愛において容姿や地位や経験は時には有利に働くでしょう。

けれどそういった表面上のスペックを利用してする恋愛なんて、あなたが思っているようないいものではないはずですよ。

あなたが自分自身を信じて、好きになって、大切にした先であなたのことを好きになってくれる人のほうがよほど価値のあるものだと思います。

仮に自分のことを好きになってもなお恋愛がうまくいかなくても、「こんなにいい人(自分)なのに、みんな見る目がないな!」って思ってやればいいんです。

少なくともそこにはもう劣等感はありません。

今度はむしろ自分に自信を持った前向きな正の連鎖であなた自身はどんどん輝いていく。

そうすればこの先の未来できっと素敵な出会いが待っているということも信じることができるんじゃないかなと思うんですね。

takumi

僕だったら劣等感にむしばまれて沈んでいくくらいなら、自分だけは自分を信じて胸を張って前を向いて生きたい。

だってそっちの方が絶対に楽しいし、誰かに好きになってもらえる可能性だって高まるはずですから。

あなたも試しに自分のことをもう少しだけ好きになってみたらどうでしょうか?

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