こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
一緒に飲みに行くという行為はコミュニケーションをとるうえでまだまだ有効な手段です。
少し親しくなった間柄で、または既に何度か会ったことのある人と会話の流れで「今度飲みに行きましょう!」「また飲みに行きましょう!」と言われることは少なくないと思います。
会社の人や趣味仲間などから言われた場合は気軽に対応できるセリフですが、気になっている異性から言われた場合はどうでしょう?
女性のお客様
そこで本記事では仕事柄「今度飲みに行きましょう!」「また飲みに行きましょう!」と言われることも多く、また目の前でそうしたやり取りを目撃する機会も多い筆者が、このセリフに隠された意図と適切な返事の仕方について考えてみます。
takumi
目次
「今度飲みに行きましょう」と誘う側の心理には深い意味がないことも多い

仕事でもプライベートでも、ちょっと話の弾んだ異性と「今度飲みに行きましょうよ!」と軽い感じで声を掛けられることは少なくないと思います。
takumi
これって受け取り方によっては「食事に誘われている」「デートに誘われている」と捉えることもできますよね。
とはいえ誘い方が曖昧なので無下に断ることも難しく、かといって期待を持って誘いに応じてもそういうつもりじゃなかったらなんか嫌だし・・・。
takumi
まず端的にいって「今度飲みに行きましょう」というセリフは社交辞令としてもデートの誘い文句としても使われるので、それだけで相手の気持ちを判断するのは難しいでしょう。
それ自体に深い意味がある、ということはないと思いますからあまり深く思いつめずにいて大丈夫です。
ただ大前提として あなたに全く興味がないのであれば飲みに誘うことはありません。
takumi
異性としてかどうかは置いておいても、少なくとも人としてもう少し話してみたいと思っているから「飲みに行こう」という話になってるわけです。
ですからあなたが相手に気があるのであれば、積極的に誘いに乗ってアプローチできれば関係が発展する可能性は十分にあり得ます。
こちらの気持ちにもよりますが、基本的にはポジティブな意味に捉えていきましょう。
さらに「飲みに行きましょう」の誘い方には「今度飲みに行きましょう」意外にも次のような微妙に異なるニュアンスの誘い方も。
takumi
2回目以降の「また飲みに行きましょう」には注目しよう
「今度飲み行きましょう」に対して「また飲みに行きましょう」の場合は文脈に注目したいところ。
takumi
もしこの「また」がすでに1度飲みに行っていて”もう1回飲みに行けるといいですね”だった場合は次の機会につなげる意味合いを含んでいる可能性が高いです。
なぜなら1度目の飲みであまり楽しくなかったらよほどの社交辞令でない限りわざわざ「また行きましょう」とは言わないから。
女性のお客様
必ずしも恋愛的な意味合いを持っているかは置いておくとしても、もう一度飲みに行けるチャンスはあると思います。
takumi
飲み屋で働いていると「また飲みに行きましょう」と声をかけているシーンはよく見ます。
いずれの場合もその飲み会自体が盛り上がっているケースで使われており、このセリフを言っている人はその時間を楽しいと感じているように見受けられますね。
takumi
「落ち着いたら飲みに行こう」はこちらから攻めないと次はない?
逆に望みが薄そうだなと感じるのは「落ち着いたら飲みに行こう」「機会があったら飲みに行きましょう」という言い回し。
これ、じつは筆者がお客様からの飲みの誘いを断るのによく使うんです(お相手が男女問わず)。
takumi
もっといえば少し仲良くなったお客さんに筆者の方からこのセリフを社交辞令でいうこともあります。
その心理としては「『一緒に飲みに行けるくらい気は許してますよ。常連さんとしてみなしていますよ。』という意思表示はしつつ、じっさいのところ今すぐにこちらから具体的な案を出すほどでもない」といったところでしょうか。
takumi
これはあくまで接客術としてのトークですが、おそらく無意識のうちに日常会話で使っている人も多いと思います。
じっさいは今すぐ飲みに行くつもりはないけど、親密になれる可能性も残した言い回し・・・といったところでしょうか。
女性のお客様
「飲みに行きましょう」にはどう返事をすべきなのか

ではじっさいに「飲みに行きましょう」と言われたときにはどう返事をすべきなのでしょうか?
この答えを考える前にまずあなたのスタンスを定める必要があります。
- 飲みに行って親密になりたい
- どちらかといえば飲みに行ってみたい
- 飲みに行きたくない
まず3の場合は悩む必要はありませんのでしっかり断りましょう。
面と向かって断りづらいのであれば筆者もよく使う「機会があったらぜひ」を使ってみてください。
その際に「最近結構忙しくて・・・時間が出来たらこちらから連絡しますね」というような文言を加えるとよりうまくはぐらかせます。
takumi
題は1か2のパターンです。
女性のお客様
よくあるのが相手から「飲みに行きましょう」と声をかけてくれたのはいいものの、全然具体的な話をしてくれないパターン。
takumi
しかし、全くその気がない人に対して積極的にこの言葉を使うことはあまりないわけですから親密になりたいのであればこのチャンスを逃してはいけないわけです。
そこでもし気になっているお相手から「飲みに行きましょう」と言われたらその場ですぐに「いいですね。いつにしましょうか?」と具体的な日取りを決めにかかりましょう。
takumi
この時点で相手が社交辞令で「飲みに行こう」と言っているのであれば日程をぼかしたり、返事を先延ばしにするような回答をしてくるはず。
じっさいに筆者も社交辞令で「飲みに行こう」という話をした人から具体的に話を詰められた時は「今はちょっと予定が立たなくて・・・」とはぐらかします。
逆に本心から飲みに行きたいと思っていれば行くお店や時期など、具体的な提案をしてくれるでしょう。
takumi
「また飲みに行きましょう」と言われてアクションがない・・・

一度一緒に飲みに行って手ごたえの感じた相手から「また飲みに行こうね」と言われたのに待っても次のお誘いが来ない・・・。
takumi
女性のお客様
まず冷静に分析するとお相手の方が連絡をくれないのには2パターンの理由が考えられます。
- 次も誘いたいけどがっついているように思われたくないから様子を見てる
- 無理に2度目を誘うほどハマらなかった
1と2ではだいぶ意味合いが違ってきますが、残念ながら本人的には手ごたえのあったシチュエーションで1か2かを確定するのは難しいですよね。
takumi
1のパターンなら待っていればいつか向こうから誘ってくるかもしれませんが、こちらから強めに誘っても必ず喜ばれます。
2の場合は放っておいても2度目はないですが、こちらから強めに行ったらもしかしたら応じてくれるかもしれません。
つまりこのシチュエーションでも「前言ってたようにまた飲みに行きたいです!いつがいいですかね?」と強めに話を振った方がいいわけです。
takumi
あなたが男性の場合ならもちろん、女性の場合でも待ち続けるだけでは事態は好転しません。
社交辞令かもしれないとはいえ「また行こう」と言われている事実はあるわけですから、臆せずぜひ自分から仕掛けてみましょう。
「今度飲みに行きましょう」どう捉えて返事をすべきのまとめ
「今度飲みに行きましょう」という誘いをされた時、その言葉をどのように受け取り、どのように返事をすべきか考えてきました。
整理してみましょう。
- 誘った側の心理を言い回しやシチュエーションから分析する
- そもそもあなたはお相手をどう思っているのか考える
- その誘いをモノにしたいなら臆せず自分からもアクションを起こす
筆者も安易に「今度飲みに行こう」というセリフを使う人間なのでわかりますが、このセリフには必ずしも深い意味がないケースも多いです。
ただひとつ言えるのは、全く興味もなく一緒にいたくない人にこのセリフは基本的に使いません。
takumi
もしも仲良くなりたい人から「飲みに行こう」と言われたら、ぜひそのチャンスを逃さないようにしたいですね。
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