結婚していも、子供がいても、男性はいつまででもモテたいものですし、女性はいつまで経っても女性として扱われていたいしときめきたいもの。
takumi
既婚者として、常識のある大人として浮気や不倫は絶対にダメとはわかっていても、恋したいという気持ちは一度芽生えるとなかなか制御できないものです。
ではそんな時、どのように対応するのがいいのでしょうか?
本記事ではバーテンダーである筆者がお客様から聞いた話などをもとに、既婚者の恋愛における価値観や考え方、行動の仕方について考えていきます。
目次
既婚者や子持ちでも恋愛はしたい

既婚者でも恋愛がしたいと考えている人は決して少なくありません。
しかもそこには理由があることも少なくないのです。
もう一度恋愛がしたいという既婚者は多い
結婚していてる人でも恋愛がしたい、と思っている人は少なくないはずです。
バーで見かける例をもとに話すのであれば、既婚の男性は奥さんが子供のめんどうにかかりきりで相手にされなくなったり、生理的に受け付けられずいちゃいちゃできないことをきっかけに新たな出会いを求める方が少なくありません。
それは既婚女性も同様で、男性も同じ女性とずっといると女性としてみることができなくなり、それに不満を持った既婚女性がもう一度女性として見られるためにときめきのある恋愛を求める方を何人か見てきました。
ほかにも以下のようなことをきっかけに既婚者でも恋愛をしたいと思うことがあるようです。
- 鏡を見て女らしさがなくなってきたことを感じて
- 他人の恋愛の話を聞いて
- 癒してくれる人や理解してくれる人が欲しい
- 恋愛委ドラマや映画などのフィクションをみた
- 昔好きだった人と再会した
- パートナーに魅力を感じなくなった
- セックレスになった
もしかしたら一般的に考えられているよりも、既婚者で恋愛をしたい、またはじっさいにしているという人は少なくないのかもしれません。
ひとつわかったのは、ほんとうに世の中にはいろんな価値観があって。結局みんな自分が居心地のいい価値観によりかかっているだけなんだろうなってことですね。
— takumi@自粛中のしがないバーテンダー (@counterserenade) May 14, 2020
ただ周りの人が必ず同じ価値観を共有してるわけじゃないから傷つけ合うこともある、と。
既婚者だから恋愛したいという気持ちを持ってはいけないということはありません。
恋をしたいという欲望は日常を生きる上での活力にもなるものです。
takumi
じっさいに相模ゴム工業株式会社の調査によれば、結婚ないしは恋人のいる人でパートナー以外にセックスをする相手がいる人は21.3%・・・つまり5人に1人はいると答えています。
不倫や浮気をしている人の割合は決して少なくないんですね。
参考 恋愛対、セックスパートナー浮気 etcさまざまな事情から恋愛にはけ口を求める既婚者たち
お店でお話を伺っていると、とても複雑な事情から既婚者だけれど恋愛を求めている方が多い印象を持ちます。
お子さんが小さい時の事故をきっかけに障害を持っており、旦那さんは口にはしないものの娘さんが障害を持ってしまったことを受け入れられないようで、仕事を言い訳にあまりご自宅に寄り付かないそうです。
旦那さんが浮気をしているのかどうかは定かではないそうですが、娘の教育に関して全然力を貸してくれず、それどころか家にすらよりつかない旦那に愛情が湧くことはもうなく、その寂しさを埋めるようにして外で男性と関係を持っています。
すこし特殊な事例かもしれませんが、既婚者で恋愛を求めている方はなにも単にもう一度恋愛がしたい!という気持ちの方だけではありません。
こうした複雑な事情を抱え、そのはけ口として恋愛に助けを求めている人も多いのです。
その女性に話を聞くと「恋愛している時、彼と会っている時は一瞬だけ家庭を忘れられる」そう。
もちろん娘さんのことはとても大切にしていますし、家のこともしっかりとこなされている方なのですが、うまく時間を作って恋愛も楽しんでいらっしゃるのです。
既婚者はモテる?

よく既婚者はモテるという話がありますが、あれは本当なのでしょうか。
例えば既婚男性の場合、女性から見ると以下のような魅力を感じるから恋愛対象になるという考えが多いようです。
- 余裕があるように感じられる
- 他人のものだと思うと燃える
- 経済力がある
- スリルがある
- 常識人が多い
ほかの女性と結婚できるだけの最低限の人間性を備えているという安心感と、いけないことをしているというスリルとで恋が燃えやすいようで、既婚の男性を好きになりやすい女性というのは少なくありません。
また既婚の女性も一定数の男性から恋愛対象としてみられています。
- 結婚を意識する必要がない
- 甘えられる
- 記念日などを気にする必要が少ない
- 頻繁に会う必要がない
男性は女性から束縛されることを嫌う人も多いので、適度な距離感をもって付き合える既婚女性が好きという話を聞くことがあります。
このように既婚者のなかに恋愛を求める人がいるのと同時に既婚者を恋愛対象としてとらえている人が一定数いるから、既婚者の浮気や不倫は成立してしまうのかもしれません。
takumi
既婚者の恋愛はどこへ向かうの?

既婚者でももう一度恋愛をしたいと思う瞬間が生まれた時、その気持ちとどう向き合うべきなのでしょうか。
安易に行動に移してしまうと家族を傷つけてしまうリスクがあるのが既婚者の恋愛が非難される最大の理由でしょう。
既婚者の行動は常に配偶者はもちろん、お子さんがいる場合はその子供にまで影響します。
しかしそれがわかっていても抑えられないのが恋愛というもの。
既婚者の皆さんは恋愛したとき、どのようにしているのでしょうか。
疑似体験や自分磨きで恋愛欲を発散
大切な家庭を壊すことがないように恋愛欲を発散するべく、健全な趣味に打ち込むことで恋愛欲を発散する人もいます。
- 恋愛ドラマや映画を見まくる
- 恋愛ゲームをする
- ペットを飼う
- ジムに通う
- 美容に力を入れる
ドラマやゲームなどで疑似恋愛を体験し、きゅんきゅんすることで発散したり、ペットを飼って気を紛らわせてその場をしのぐ方が多いようですね。
さらにはジムに行って体を鍛えたり、美容に力を入れて外見的な魅力を高めることでじっさいに恋愛はしていないけれど男性的、女性的な自信を取り戻して満足する・・・というパターンもあるようです。
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恋愛ごっこを愉しむ
健全な付き合いだけでなんとか昂った恋愛を抑えている人も多くいる一方、もう少し直接的な刺激を求める人は以下のような行動をとる方も多いです。
- 会社の異性の社員とふたりで飲みに行く
- 異性がいそうな飲み屋さんにいく
- 友達の合コンに付きそう
- マッチングアプリや出会い系サイトで異性と交流する
ここまでくるときわどい感じにってなってきますが、じっさいに身体の関係は持たないけど飲み友達として男性と交流することで駆け引きだけ楽しむ・・・つまり恋愛ごっちをするという既婚女性はいるようですね。
takumi
マッチングアプリや出会い系サイトも実際に会ってしまうとまずいので、そこで出会った人とテレビ電話をして楽しんでいるというのも聞いたことがあります。
合コンなどで物理的な接触するをするよりも、SNSやアプリを通した交流の方が気持ちさえコントロールできれば安全なのかもしれませんね。
既婚、子持ち・・・だけどもう一度、恋愛がしたい!のまとめ
本記事では既婚者でも恋をしたい気持ちを持っている人はたくさんいる、ということを確認してきました。
恋をしたいと想う事自体はごく自然なことなので気に病む必要はないと思います。
問題はその気持ちとどう折り合いをつけていくか。
特に今の生活や家族になにひとつ文句がない・・・という方は今一度ご自分の幸せな環境を振り返って気持ちを整理してみてください。
takumi
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