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価値観の違いがある人とは結婚できない?離婚に繋がる?それって本当ですか?

価値観の違いと結婚

こんにちは。バーテンダーのtakumiです。

「価値観」

きっと恋人や結婚相手を探している人にとってこの言葉は大変に重要なキーワードになっているのではないでしょうか?

婚活界隈の方の話を聞いていても「価値観が一致するかが大切」「スペックよりも価値観があうかどうかを優先しなさい」という声がよく聞かれます。

takumi

じっさいに当サイトの記事内でも価値観の一致については何度か取り上げていると思います。

しかし、その一方で「価値観の一致」という言葉が独り歩きしているんじゃなかろうか、という想いが筆者のなかで強くなってきました。

takumi

価値観の一致は確かに大切です。しかし本当に大切なのは「価値観を一致させる」ことではなく、その先の「心地の良い共同生活」にあるのではないでしょうか?

本記事では最近の価値観重視のパートナー選びに対して、あえて今までの筆者の意見なども含めたアンチテーゼを提案できればいいなと思っています。

お相手との「価値観」の違いについて悩んだり、意識しているすべての方に読んで頂き、一度「価値観」という言葉について考え直してみて欲しいなと思います。

価値観の一致は結婚において重要か?

モテる会話の仕方

まず前提条件として、婚活において価値観を意識することは決して無駄なことではありません

それどころか大切なことである、ということは紛れもない事実です。

価値観があまりにも異なる相手との生活は大変に苦痛を伴う可能性がありますし、恋人との別れや夫婦の離婚問題へ発展する要因のひとつです。

だからこそ、恋愛や婚活においては常に「価値観の合う人を探しなさい」という文句が語られているのです。

しかし現実問題として「価値観が一致」する人などというのは存在しません

takumi

価値観は人それぞれに無数に存在し、家族であっても当然にどこかでは異なる価値観を持っています。

あまりにも「価値観を合わせる」ことに焦点を当てすぎると、合わない価値観ばかりが気になって嫌になり、いるはずもない「価値観の合う運命の人」を探して彷徨うことになります。

takumi

これは「幸せを求めて結婚したいのに、気づいたら結婚そのものが目的になっている」というのと同じ現象です。
価値観が一致していなくても幸せならそっちの方がいいもんね。

女性のお客様

いるはずもない価値観の一致する相手を探し挫折するなかで、「価値観の合う人と出会う事」それ自体が目的になってしまうのです。

けれど、本来の目的は「価値観の合う人と出会う事」ではなく「共同生活において心地よく過ごせるパートナーと出会う事」なのです。

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結婚相手との価値観は違っていてもいい

なぜ婚活で価値観が重要視されるのか?

それはこれから生活を共にするパートナーとなるべく穏やかでストレスの少ない共同生活を送るためです。

結局、価値観というのは「一緒にいて無理なく過ごせるかを測る指標」にすぎないのです。

その点においては「相手のスペックばかり見ないで価値観が合うかどうかを見なさい」というのも間違った言葉だということになります。

takumi

なぜなら価値観の一致率でさえも、婚活においてはスペックのひとつだからです。

経済力がある。容姿が優れている。性格がいい。お家柄がいい。

そうした基本スペックに並ぶように「価値観が合う」というのはスペックとしてある程度ランク付けできます。

経済力に年収300万、600万、1000万とあるように、価値観もあまり合わない、そこそこ合う、かなり合うといった形で指標になりうるわけです。

MEMO
たとえば、外食が大好きなグルメ男性と食にはあまりお金をかけたくない女性がいたとして、年収が1000万なら定期的な外食を許せても、300万なら許せない価値観の相違になるかもしれません。
たしかに価値観が合う/合わないだけでは結婚は決められないよね。結局、お相手の全体像とのバランスで決まってくるんだ。

女性のお客様

このように総合的にお相手とのライフスタイルを判断していき、価値観が合わなくてもストレスが爆発することなく過ごせる相手ならそれでいいのです。

むろん、すべての価値観など一致している必要は全くありません。

takumi

価値観は違っていても必ずしも致命傷になるわけではないんですよね。

価値観は合っているものではなくすり合わせるもの

価値観には人それぞれ相違があると許せないものと相違があっても許せるものがあると思います。

相違があって許せないものは一致する人を探すしかありません。

いっぽうで相違があっても大して気にはならない、もしくはお相手の条件しだいでは許せるというものははじめから厳密に気にするのはやめた方がいいでしょう。

takumi

価値観を合わせるというのはある意味でお相手に条件を課すことになりますよね。

それには少なからずハードルがあるので、価値観についてはまず許容できるかどうか、次に譲歩できるかどうか、最後に諦められるかどうかが重要になると思います。



元来自分の価値観とは異なるけれど、そのほかの条件やお相手の人間性を加味し、好きだから許容できるのであれば一番です。

それが難しいのであれば、自分も少し我慢するからお相手にも少し我慢してもらって折衷案を探しましょう。

どうしてもお相手が折れてくれないのであれば自分が我慢するしかありません。

もちろん自分ばかりが我慢していてはだめです。

takumi

価値観はひとつだけではありません。生活のあらゆるところに根付いています。

あるところで自分が我慢するなら別のところで相手が我慢する。譲歩するところは譲歩する。

これを繰り返していくうちに2人の関係性における幸福度や居心地のよさが最大値になるようにすりあわせていくことが大切なのではないでしょうか?

自分に理想があるようにお相手にも理想がある。価値観も一緒。必要に応じて相手と譲り合って2人の価値観を作り上げていくことが大切なのかも。

女性のお客様

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価値観は違うからこそ楽しい結婚生活になるかもしれない

そもそも価値観がすべて同じ人と結婚したことを想像してみてください。

価値観が一致するということは考え方などがかなり似ているという事です。

takumi

一見すると争いのない、落ち着いた生活が待っているように思います。

もちろんそうした穏やかな生活こそが最も重要なことなのであれば、それはそれで最高のパートナーといえるでしょう。

しかし本来、恋人や結婚相手に限らず他人と共に生きていくということは自分ひとりだけの生活では得られない新たな発見を楽しむという側面もあるはずです。

そうすると、価値観が完璧に一致する人がいるとして、じつはそれってとても退屈なことなんじゃないだろうかとも思わないでしょうか?

takumi

同じ価値観の人が2人いたら今知る世界の外に触れる機会が自然と消滅してしまうわけですからね。

価値観の違いは2人の関係において致命傷にもなりえますが、いっぽうでよりよい関係を生み出すためのスパイスのような役割も兼ねる可能性があるのです。

takumi

毒にも薬にもなる・・・ということですね。
違う価値観道とだから得られる幸福や刺激もあって、そうしたことが長い結婚生活においては案外大切になるのかも。

女性のお客様

ぜひ、あなたにとって毒になうる価値観と薬になりうる価値観について改めて考えてみてはいかがでしょうか?

価値観の違いがある人とは結婚できない?離婚に繋がる?のまとめ

「価値観の合う人がいい」

「婚活では価値観の一致を最優先しています」

そうした考え自体が間違っているわけではありません。

けれど、価値観の一致を重要視する風潮が強くなるにしたがって、果たしてなんのために価値観を一致させる必要があるのか分からなくなっている人は多い気がします。

自分と似たような考えの人の方が共同生活はうまくいく。

本当にそうでしょうか?

大切なのは2人の関係性における相性やバランスです。

takumi

価値観がまるで異なるご夫婦でも、お互いを刺激し助け合い長年にわたって素敵な時間を過ごしてきた方々をお店でもたくさん見てきました。

もっといえば、価値観やスペックを超えて人として信頼できる、愛せる人であれば自然とお互いが生きやすいように価値観をすり合わせたくなるのではないでしょうか?

あなたが求めているのは「ただ価値観の合うパートナー」なのか「お互いに努力してでも尊重したくなるようなパートナー」なのか。

それを考えれば本当に大切なのは価値観うんぬんではなく、また価値観の違いは工夫しだいである程度は解決できるはずだということが見えてくるかもしれません。

「価値観が合う人」にこだわりすぎてがんじからめにならないように、また新しい気持ちで出会いを求めていけそう!

女性のお客様


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