こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
お店で恋愛の話をしていると、男女問わず恋愛に一喜一憂してしまうことに疲れてしまう人も多いようです。
takumi
ちょっとしたことで喜んだり、悲しんだり・・・浮き沈みの激しい日々を過ごすことを考えると億劫になってしまう気持ちもわかります。
では恋を楽しんでいる恋愛上級者の人は一喜一憂していないのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
本記事ではさまざまな恋愛を経験した人を接客してきたバーテンダーの筆者が、恋愛で一喜一憂することをテーマに恋をもっと楽しむための心構えについて紹介します。
目次
恋愛で一喜一憂することはおかしなことじゃない

【一喜一憂】
環境や状況の変化によって、喜んだり悲しんだりすることを意味する語。あるいは、些細な物事に振り回される様を意味する。
実用日本語表現辞典
恋愛で一喜一憂するというの例えば以下のようなシチュエーションが考えられます。
相手の行動に対してドキドキ、喜び、幸せ、不安といったプラスマイナスの感情がゆらぐ状態を繰り返していくのが恋愛というものです。
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だから恋愛には一喜一憂はつきものですし、一喜一憂を全くしない相手なのであればそもそも好意や愛情がないともいえるのではないでしょうか。
恋愛で一喜一憂しているのではなく、一喜一憂できる相手だからこそ恋愛に発展する。
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恋愛で一喜一憂したくないなら

恋愛で一喜一憂して疲れてしまう人には共通の特徴があります。
もしあなたが以下のような特徴に当てはまっているのであれば、そんな自分を少し見直すことで恋愛をもっと気軽に楽しめるようになるかもしれません。
恋人や好きな人との距離感が近い
恋をすると他のことが目に入らず、好きな人や恋人のことで頭がいっぱいになってしまうタイプの人は恋愛疲れを起こしやすいです。
なぜなら、このタイプの人は恋愛が中心になって生活が回っており、恋愛そのものや恋人が自分に幸福感を与えてくれることを常に期待しているからです。
いっぽうでちょっとでも恋人に冷たくされたり、悲しいことをされるとそれが些細なことでも気になって仕方ありません。
takumi
いくら恋人といえど相手もひとりの人間です。
テンションが高い時もあれば低い時もあり、いつも常にあなたのことだけを考えているわけではありません。
もう少しうまく距離をとるようにしなければ、恋愛をするたびに相手の小さな行動を気にして一喜一憂することになってしまいます。
恋愛以外に楽しみがない
恋人や好きな人との距離感が近いというのに重なる部分もありますが、仕事や趣味など恋愛以外に日常的に打ち込めるものがない人は恋愛に依存しがち。
幸福感や満足感を得る手段が恋愛にしかないため、恋愛における感情のゆらぎに普通以上に敏感です。
恋愛で一喜一憂しすぎてつらい想いをしなくて済むように、常に複数の物に挑戦して楽しむクセをつけましょう。
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相手に期待しすぎ
恋愛において相手にばかり期待をしてしまう人も一喜一憂しやすい傾向にあります。
本来であれば恋愛は2人の人間が平等な立場で進めていくものです。
お互いのことを思いやって、お互いが心地いい関係を努力して作っていく必要があります。
しかしいっぽうてきに相手に期待して自分にとって居心地のいい環境を作ってもらおうと考えてしまうと、それを叶えてくれない相手に対する失望や不安が生じてしまうのです。
もしも自分からも努力して相手になにかをして喜ばせたり悲しませてしまうという経験をしていれば、小さなことでは一喜一憂しなくなるはず。
takumi
相手に期待しすぎることなく、相手の足りない部分は自分が努力して補って関係を続けていくことで小さなことでは揺らがない信頼関係が生まれるはずです。
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一喜一憂がなくなるのは信頼関係ができてたとき

一喜一憂が気にならなくなるのは、2人の関係においてお互いがちゃんとした信頼関係を築けたときです。
- LINEの返事が遅くても嫌いというわけではない
- 今の時期は仕事が忙しいからドタキャンがあっても仕方がない
- ちょっと冷たい言い方をしてくるけど本当は優しい
- 見た目はチャラチャラしてるけど根は真面目で一途
こんな感じで相手の内面を知っていくなかで、少しずつ一喜一憂するポイントは減っていきます。
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信頼関係を築けないと相手の考えていることがまったくわからないので、ちょっとしたことで気分が落ち込んでしまうのは当然です。
では相手のことを信頼するにはどうしたらいいのか?
それは自分が相手のことを好きなのと同じくらい、もっといえば相手の方があなたのことを好きであると信じることです。
takumi
だからこそまずはいったん相手も自分のことを好きなんだという前提で歩み寄っていく、自分のことをさらけ出していくことが必要なんです。
そうして信頼関係を築くことで、つまらないことで一喜一憂することはなくなっていくのではないでしょうか。
一喜一憂することすら楽しんでしまおう!

どんな恋愛上級者でも恋をすれば一喜一憂しているのです。
ただ喜だけでなく憂すらも楽しめているから、もしくは憂より喜のほうが大きいと知っているから積極的に恋愛を楽しめているのだと思います。
takumi
現実と理想にはギャップがあるものです。
恋愛に夢を見がちな人ほど現実の恋愛を受け止められずに必要以上に一喜一憂してしまいます。
「恋」て、彼の言動を断片的にピックアップして自分の頭の中で作り上げた彼像を崇拝する、ていう行為なのよ。
— ハニバニの国際恋愛・結婚@現場主義 (@honeybunnieshub) June 18, 2020
だから実際の彼とは違う場合がほとんどで、勝手に失望したり一喜一憂するということが起こる。
まして物理的に遠距離の相手なら、連絡が来ないとかあー言ったこー言っただけで本質を
現実の恋人をしっかりと見ることができれば、想っていたほど憂うような状況でないということも少なくないんです。
takumi
恋愛に一喜一憂してしまう人へ…のまとめ
恋愛に一喜一憂している人は恋愛に依存しがちな人が多いです。
恋人に求めるものも多く、時として理想の恋人像を頭のなかに勝手に形成して現実とのギャップに失望してしまいます。
そうすると恋愛にはつきものである喜びと憂いのうち、憂いの部分のみが強調されてしまうのです。
takumi
恋愛に喜んだり悲しんだりすることはつきものです。
それはあなたが相手のことをそれだけ真剣に好きだということの証でもあります。
喜びがあるから悲しみがより一層つらく感じるし、たまには悲しい思いもするから嬉しい時にうんと幸福感を得られるのです。
takumi
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