こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
みなさんはずっと一緒にいたいと思えるようなパートナーはいらっしゃいますか?
もしくは今気になっている方と今後ずっと一緒にいるためにどうしたらいいか、考えたことはありますか?
人は恋をするとその人とずっと一緒にいたいと思うものです。
もしそれがいつか儚く崩れ去ってしまう関係だったとしても、はじめから終わりを意識している関係などこの世にはありません。
女性のお客様
話は変わりますが、筆者はバーテンダーをしていて、お客様から「あなたのお店は心地いいね」と言われることがあります。
takumi
もちろんこれはあくまで店員とゲストの関係ですから恋愛や結婚とは違ったものです。
しかし筆者はその本質はかなり近いものだと思っています。
takumi
本記事では愛する人とずっと一緒にいるため、もっといえば愛する人に「ずっと一緒にいたい」と思わせるための極意をお伝えしていきましょう。
誰かとずっと一緒にいたい・・・そんな強い願いに対して少しでもお力になれれば幸いです。
目次
“ずっと一緒にいる”とは「ずっと一緒にいたい」と思われることである

「永遠の愛を誓います。」
結婚式でも定番の愛の言葉。
きっと誰もが一度は憧れるセリフではないでしょうか?
しかし現実には永遠の愛を誓った夫婦でさえも道を分かつことが少なくありません。
結婚という契約を交わしていない恋人同士ならなおさらです。
おそらく多くの人が「ずっとこの人と一緒にいたい」と思いながらも「いつか別れるかもしれない」という相反する想いを抱えているのではないでしょうか?
takumi
けれどずっと一緒にいるために考えたり、具体的に努力したりすることはできるはずです。
ただなにもせず、思うがままに生きているだけでは他人と同じ道を進み続けることはできません。
takumi
筆者は誰か愛する人と「ずっと一緒にいる」ということは、その相手から「ずっと一緒にいたい」と思われ続けることだと思っています。
正直、あなたがずっと一緒にいたいと思っているかどうかは二の次です。
だってそうでしょう?
どれだけあなたが一緒にいたいと願っていても、相手がそうでもなければ関係は簡単に壊れてしまうんですから。
その人とずっと一緒にいるためには、その人があなたとずっと一緒にいたいと思い続けるようにあなたが仕向けなくてはなりません。
そしてその先で、お相手の方もあなたに「やっぱり一緒にいたいな」と思わせ続けるような人であり続ける努力をしてもらうことが必要なのです。
相手にとって居心地のいい人になれ

ではどうやったらお相手の方に「あなたと一緒にいたい」と思わることができるでしょうか?
これがビジネスなのであれば、ここで必要になるのは利益です。
ビジネスパートナーが利益を得られない関係はビジネスにおいては破綻しています。
ここでいう利益とは金銭もそうですし、仕事の質を高めるためのパフォーマンスや円滑なコミュニケーションなどです。
ビジネスを安定的に継続し、かつより高い利益を得ることが総じて利益になります。
takumi
結論から言えば、私生活のバートナーにおいても利益は重要です。
しかしここでいう利益は仕事の質とか金銭的なものではなく、あなたとお相手の生活の質を高めることにあります。
そして生活の質とは物質的な豊かさはもちろんですが、精神的な豊かさにも大きく関わってくるんです。
takumi
精神的な豊かさには居心地のよさが必要になる
では精神的な豊かさを高めるためには何が必要なのか?
もちろん人によっていろいろとあると思いますが、端的に言ってしまえば筆者は居心地のよさが求められると考えています。
居心地の良さはプライベートで長期的に1対1の関係を築いていく上では欠かすことのできない要素です。
人は皆、仕事をしている時などは必ず嫌な相手ともうまく折り合いをつけていくことを求められます。
それが故にプライベートではなるべく嫌な相手とは接したくないと思っているはずです。
takumi
ですから好きな相手とずっと一緒にいたいと願うのであれば、相手にとって自分が居心地のいい存在であることが大前提になるわけです。
相手にとっての居心地のよさを追求していますか?
居心地のよさは相性で決まる。
そんな風に考えていませんか?
それは半分は正解ですが、半分は間違いです。
居心地の良さもある程度はお互いの努力で育まれるものだと筆者は考えます。
これはバーテンダーをしているからこそ得た知見です。
好きな人とこれから一緒にいたいと思うなら、その人にとって居心地のいい存在になることが一番です。
— takumi@魂を癒すバーテンダー (@counterserenade) October 12, 2020
お店で接客をしていると、下ネタ交じりのカジュアルな対応を好む方も折り目正しい対応を好む方もいます。
では、あなたはあなたの好きな人がどんな雰囲気を望むのか本当に理解しているでしょうか?
結局のところ、他人同士が2人いて感情の赴くままに生きていたら、絶対に居心地の悪い瞬間が多く訪れます。
そうならないのはもともと本当に似たような境遇で生まれ育ち、たまたま似たような感性を持っているもの同士です。
しかし多くの場合はそんな生き別れた兄弟のようなフィーリングの共鳴を得ることはできません。
相手がなにを望みなにを望まないのか。
どんな空気感であれば居心地が良いと感じられるのか。
takumi
あなたはずっと一緒にいたいそのお相手が、今あなたに居心地の良さを感じているのかどうかわかっているでしょうか?
もっといえば、どんな雰囲気に居心地の良さを感じるか考えたことがあるでしょうか?
考えたことすらないのであれば、この機会にぜひお相手の方が心地よいと感じる瞬間を探ってみてください。
居心地のいい人になることを楽しもう

女性のお客様
takumi
居心地のいい関係を作るにはあなたも相手も無理をせずにいられることが大前提です。
でも別々の人間である以上、完全に自由にしていてはお互いが居心地よくなることは難しい。
だから自分に余裕がある時だけでもいい、相手が自分といることを楽しんでいるのか、居心地よく感じてくれているのかを考えて接してみてください。
「こういう言葉遣いは嫌じゃないかな?」とか「こういう話題を今したら2人で楽しめるんじゃいかな?」とか。
takumi
よく観察していれば、相手が心地よくいるのかどうかはなんとなくわかるはずです。
そしてそうやって相手に心地よくいてもらう努力をすることで、相手にも余裕が生まれて自分にとって居心地のいい対応をしてくれるかもしれない。
そうやってお互いがお互いのことを思いやる循環を作ることで、自然とずっと一緒にいたいと思える関係が強固に作られていくはずです。
takumi
バーテンダーをしていると「よくお客さんの話に合わせてご機嫌とりしてて疲れないね」と言われることがあります。
でも僕らは決してご機嫌取りをしているわけではありません。
「こんな感じなら楽しんでもらえるかな?」ってお相手を分析していろいろなコミュニケーションに挑戦できるのが楽しいし、ハマった時の快感があるから続けられるんです。
それと同じで、せっかくなんですから好きな人との居心地のよさを演出するのをあなたも楽しんでみてください。
確かに不特定多数の人に対してこれをやるのは向き不向きがあります。
でも大好きな、これからも一緒にいたいと思える人のためだけにやるのであれば、それはそれで楽しいと思いませんか?
takumi
その前提に立つのであれば、相手の居心地の良さを今よりもちょっとだけ深く考えることもきっと幸せの一部として噛みしめていくこともできるのではないでしょうか?
「ずっと一緒にいたい!」…パートナーの居心地のいい人になるための極意
本記事では「大好きな人とずっと一緒にいるためには?」という恋する人誰もが悩む難題に対してひとつの答えを紹介してきました。
- 相手にとって居心地のいい人であるよう演出すること
- 自分にとって居心地のいい人であるよう努めてくれること
- 居心地のよさを演出するのを楽しむこと
あなたはあなたの好きな人がどんな雰囲気を望むのか本当に理解しているでしょうか?
好きだからずっと一緒にいたいと願う中で、あなたはどれだけお相手のことを知ろうとしているでしょうか?
正体のわからない相手とずっと一緒にいることはできません。
まずは、まるで自分の手のひらで転がすかのように、お相手の居心地のよさを作り出す意識を持ってみましょう。
恋愛や結婚生活をうまくいかせるためには相手の心を把握する努力は必要不可欠なんです。
もし自分が相手の居心地のよさを考えて努力しているのに、お相手が全くそれに応えてくれないのであれば。
その時は本当にその人が自分を幸せにしてくれるのか、考えてみてもいいかもしれませんね。
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