こんにちは。バーテンダーのtakumiです。
この記事を読んでくださっている方はバーテンダーの彼氏や旦那さんがいる、バーの店員さんが気になる、バーテンダーをしていて女性がどう思うか確認したいという方が多いと思います。
本記事ではバーテンダー歴10年以上になる筆者がじっさいにバーテンダーと付き合うとはどういうことなのか、付き合っていくのは難しいのかについて解説していきます。
takumi
目次
バーテンダーはモテるのか?

バーテンダーはモテるという印象を持っていると思いますが、じっさいのところはどうなのでしょうか?
takumi
バーテンダーだからモテたり浮気するということはない
正直バーテンダーだからモテるというのは意外にありません。
ただバーテンダーはお店で常に酔っぱらった状態のお客様を相手にしていて、常連さんは比較的心を開いてコミュニケーションをとってくださるので親身な関係になる人が男女問わず増えやすいのは確かです。
takumi
そんな絶妙な関係を心地よく思ってバー通いにはまって下さるお客様は多いのですが、なかにはカウンターできびきびと働くバーテンダーに恋をする、もしくはバーテンダーから声を掛けられるという方もいなくはないと思います。
ただこれはバーテンダーに限らずサービス系の仕事でたくさんの人と接する機会が多い人全般に言える不安の種ですよね。
takumi
むしろお店の外に出るとバーテンダーという職業が仇となってまったくモテないということも多いです。
takumi
話が上手だったり、女性の扱いに長けている部分はあるので一瞬うまくいくことはあるかもしれませんが、じつは職業だけで見るときちんとした恋愛に発展しづらい職業だと筆者は考えています。
バーテンダーや働くお店のタイプにもよる
また、バーといってもそのタイプはさまざまで、しっかりしたバーならお客さんとの恋愛は原則禁止というお店も多いです。
takumi
浮気なんてもってのほか。お店としてもトラブルにしかなりませんから・・・。
こういうお店ではお客さんとスタッフの距離感に非常に気を遣っているので、必要以上に仲良くするのを禁じられているんです。
takumi
ワンナイトラブでちょっと遊ぶ・・・なんてことがバレたら解雇というお店もあるくらいです。
とはいいつつ、お店全体で出会いを楽しむような雰囲気のお店もあるので、こればかりは働いているお店の雰囲気やバーテンダーとして今後どうなりたいと思っているのかによっても見方は変えるべきでしょう。
takumi
なかには出会いがあるからやっているという人もいなくはないのですが、そういう人はバーテンダーとか関係なく遊んでいそうな気がしますね。
takumi
たとえモテたとしても浮気せず家族を大切に養っている方もたくさんいらっしゃいますよ!
バーテンダーがモテるかどうかについてはnote上でも記事を書いているので、よろしければそちらもあわせて読んでもらえると嬉しいです!
参考 「バーテンダーってモテるんでしょ?」という質問に答えるつもりはないnote
バーテンダーと付き合うデメリット

正直バーテンダーと付き合っていくのに不安が多いのは確かです。
takumi
もし今後バーテンダーと付き合っていく、結婚したいと考えている人はすくなくともここに挙げたようなポイントは理解したうえで関係を進展させるほうがいいです。
takumi
僕もバーテンダーという仕事が原因で何度もフラれた経験があるんですよ・・・。相手の親御さんに反対されるなんていうことも多いですね。
昼夜逆転生活で時間があわない
一番気になるのは生活時間のことでしょう。
takumi
普通に昼間生活している女性だとほぼ彼氏と会うことはありません。
休みの日が一緒ならまだいいと思いますが、生活時間が合わないのは特に信頼関係を築く前は大変かもしれませんね。
takumi
特に結婚する場合はこれがずっと続くことになるので、家にいる時間は毎日旦那さんとコミュニケーションをとっていたいと考える人にとっては致命的です。
給料は低い
飲食業なので正直給与水準は低いです。
業績に左右されることもあるので、彼の収入をメインに安定した生活を送りたいという人には不安が多いかもしれません。
特に将来オーナーになって自分でお店を経営していく意思がない人の場合は給料が今の時点でほぼ確定しているようなもの(昇給も少ない)なので、どういったビジョンを持ってどれくらい稼ぐつもりなのかは話し合っておいていいかもしれません。
takumi
バーテンダーというよりあくまでビジネスとして仕事をするつもりがあるのか、ただ楽しければOKと思っているのかも見極めていきましょう。
とはいえまだまだ不安定なところも多い職種なので、どういうビジョンで仕事をしているのかは理解しておいたほうがいいでしょう。
不安や寂しさを感じることが多い
その人しだいとは言っても多くの異性と触れ合う機会も多いので不安になってしまう事は決して少なくないと思います。
takumi
常に浮気を疑ってしまう、自分とはなかなか話す時間がとれないのにお客さとは親密に話してるのが嫌だ、それを寂しいと感じてしまうような方にはバーテンダーとの付き合いは厳しいものとなるかもしれません。
takumi
ただ寂しいと思っているのは決してあなただけではありません。
その付き合いが一方的なものでなく相手も真剣にあなたのことを考えているなら、不義理なことはしないように努めますし、向こうも会えないことを寂しく思っているハズ・・・。
takumi
バーテンダーと付き合うということ

バーテンダーを好きになってしまうと、ほかの職業の方を好きになるよりも辛いことは多いかもしれません。
これは正直バーテンダーである筆者自身も思いますし、身をもって体験もしています。
ただこれだけは言っておきたいのは、たぶん皆さんが思っているほどバーテンダーはお客さんをはじめとした異性にむやみに手を出すケースは少ないということです。
takumi
それをなんとか理解してもらったうえで、バーテンダーと付き合ったり結婚することを考えるなら以下のような人が適していると思います。
- 仕事に打ち込む人が好き
- 昼夜逆転の仕事をしている
- お互いの生活を尊重した自立した恋愛がしたい
- 合理的に物事を考える人
じっさいに筆者の知り合いでもバーテンダーと付き合っている、もしくは結婚してうまくいっているのはこういう女性と知り合った方が多いです。
バーは一度お客さんがつくといきなり経営が悪化するというケースは少ないので、ちゃんとした人のお店なら結婚して子供をつくってちゃんとした家庭を築くことも不可能ではありません。
むしろ長く付き合う過程でこれくらいの距離感が取れていたほうが良い関係を保てるという方もいるくらいです。
まとめ
バーテンダーとしては職業だけで人を判断することはして欲しくないので、好きになったのであればチャレンジしてほしいという気持ちはあります。
ただ、たとえば自分が親になった時に娘がバーテンダーと結婚すると言ったら手放しに喜べるかといわれる正直微妙なところもあるんですよね。
それだけバーテンダーという職業は付き合うのにはリスクも大きいですし人によって意味するものが全く異なる職業です。
最後に判断するのはあなた自身です。
ぜひ後悔のない選択を!
そしていまバーテンダーのせいで悩まされている世の女性全てに、僭越ながらバーテンダーを代表して心からの幸せをお祈りさせてください。
takumi
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